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2026年02月07日 15時28分10秒
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2024年11月26日 18時46分06秒
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アモーリー・デュヴァル 「ジャンヌ・ド・トゥールベー(後のド・ロワヌ夫人)」 1862 パリ・オルセー美術館所蔵 100 x 83 cm
1993年にパリに行きまして、この作品を所蔵するオルセー美術館をじっくり見てまわった
んですが、この作品は見覚えがありません。おそらく収蔵庫入りか外部の展覧会に貸し出し をしていたんでしょう(と思いたい)。 アモーリー・デュヴァル Amaury Duval 1808-1885 は、ウジェーヌ=エマニュエル=ア モーリー=ピノ=デュヴァル Eugène Emmanuel Amaury Pineux Duval の通称で、フラ ンスの画家です。”アモリー・デュヴァル”と表記される場合もあります。あの巨匠、ドミニ ク・アングルの初期の弟子だったそうでアングルの影響が色濃い作品が残っています。ネッ トで調べると数点の作品を見ることができますが、この「ジャンヌ・ド・トゥールベー」が 一番です。 | ||
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2011年07月19日 19時59分11秒
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* 大分 香りの博物館
2004年9月に閉館した、野津原町の山のてっぺんにあった「大分香りの森博物館」。 ここには近代・現代の香水瓶のコレクションがありまして、閉館後、その行方が気になっ ていましたが、大分県別府市にある別府大学が開設した「大分香りの博物館」に貸与の形 で収蔵されました。近代のコレクションは半分以上がルネ・ラリックの香水瓶なので、散 逸せずに大分に残ったのはうれしい限りです。 この「大分香りの博物館」、別府大学の創立100周年事業ということで、調べると、2007 年11月に開館したようです。「大分香りの森博物館」と違い、JR別府大学駅から徒歩10 分というアクセスの良さ。大学の付属施設で、なおかつ、いろいろなイベントも積極的に 開催しているようなので、野津原町の山のてっぺんよりも安定した運営ができると思われ ます。めでたしめでたし、、、 大分香りの博物館 http://oita-kaori.jp/index.html Jump to 4. 整理整頓 |
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2011年03月08日 15時43分11秒
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* 動物の置物あれこれ 三谷幸喜氏の有名なシチュエーション・コメディのタイトルを使わせてもらいましたが、 世の中、大別すると、犬派と猫派に分かれる中で、私は断然、猫派です。 仕事やら会議やらで、西日本をあちこち行く機会がありまして、気にいったものに出会 うたびにちょこちょこ買ってきました。ただし、自分の琴線に触れたものに限るので、 そんなに数は増えません。 ・京都の猫 地元のデパート、トキハで催された京都展で出会いました。すっとぼけた顔と手を伸ば したポーズが実にいい感じです。人形工房「京都人形 豪勝」の作品。高さ6.6cm ・長崎の猫 松浦市に仕事で滞在した際、ホテルの近所に地元の物産を扱う店がありまして、そこで 出会いました。高さ5.8cm。瀬戸焼きの猫です。 ・山口の猫 岩国市に仕事で滞在した際、錦帯橋を観に出かけました。橋を渡ると山の麓まできれい に整備された公園になってまして、その一端にある和風小物の店で出会いました。高さ 5.9cm。瀬戸焼きで「なつかし屋」が製作しています。 ・石川の猫 泊りがけの会議が石川であり、翌日、金沢観光で出会いました。下面に 九谷 とあります。 高さ3.0cm、前後6.3cm ・大分の猫 猫の置物といえばやはり招き猫。大分県佐伯市弥生の尺間神社にお参りしたときに出会 いました。高さ20.0cm ・山口のネズミ 岩国市に仕事で滞在した際、錦帯橋を観に出かけました。私は干支がねずみで、たまた まお祭りで出店がいくつもあり、そこで出会いました。高さ9.5cm ・和歌山のシャチ 南紀白浜で泊りがけの会議があり、翌日、アドベンチャーワールドにでかけた際、シャ チのショーを見たんですが、シャチがきれいで、もぅ〜感動。その後に、巨大なお土産 売り場で出会いました。大小、2つのサイズがありまして、手にいれたのは小さいほう。 高さ15.5cm。Pellucida という樹脂製の彫刻で、ジョン・ペリー スタジオの作品です。 ここではいろいろな動物を手がけています。特に下の写真のカモメが気に入ってまして、 いつか手にいれたいものです。
・和歌山のシーサーペント 雑誌で見かけ、長年欲しいなぁと思っていたんですが、南紀白浜で泊りがけの会議があり、 翌日、アドベンチャーワールドにでかけた際、巨大なお土産売り場で出会いました。 胴体の下には丸いシールが貼ってあり、 HIGHBANK PORCELAIN LOCHGILPHEAD SCOTLAND とあります。頭部の高さ5.5cm ・大阪のガルーダ インド神話に登場する神鳥。1990年に大阪で開催された国際花と緑の博覧会を観に出かけ まして世界のお土産を販売する売店で出会いました。高さ15.0cm。 この博覧会で一番の目当ては富士通館で上映されていた IMAX による3D映画「ユニバー ス2―太陽の響―」で、しっかり2回見たんですが、掘り出し物だったのが天理大学 雅楽 部の演舞。普段、雅楽をライブで見る機会なんぞ、まずないので富士通館以外の時間はほと んど雅楽鑑賞に費やしました。 植物館「咲くやこの花館」にはアフリカのナミブ砂漠にしか自生していない植物、ウェルウ ィッチア(和名:奇想天外)がありまして、実物を見ることができて感激しました。「咲く やこの花館」は博覧会が終了したあとも運営されています。 咲くやこの花館 http://www.sakuyakonohana.jp/ | ||
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2010年05月03日 10時18分11秒
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絵本に関心のある人、映画「アメリ」を見た人なら、すぐにピンとくるゾーヴァ展が開催
されています。ゾーヴァ Michael Sowa 1945〜 はドイツ生まれの画家。 会期 '05年6月8日〜7月3日 美術館「えき」KYOTO(京都駅ビル内 JR京都伊勢丹7階隣接) 「アメリ」大好きな作品です。映画の中で、アメリの部屋に飾られている絵の動物やスタ ンドのブタがCGで動きだすシーンはニヤリとしてしまいました。それらの動物たちがゾ ーヴァの作品です。 少女が熊を連れて川岸を歩いている「 散歩 Bear 」 が好きです。この作品もワンシーンで すが映画に登場します(アメリが町の掲示板でみつけた張り紙(ニノが落としたアルバム を探し求めている旨を書いた黄色い紙)を部屋に持ち帰り、「散歩 Bear」の額に挟み込 むシーン)。 |
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2005年06月26日 23時46分11秒
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日本ではイマイチ知名度が低い、ラ・トゥール展が開催されています。
会期 05年3月8日〜5月29日 東京・上野 国立西洋美術館 ジョルジュ・ド・ラ・トゥール Georges de La Tour 1593-1652 現存して真筆とされているのは40点ほどで、今回、展示されるのは20点。これだけの規模 での展覧会は日本では二度とないかも、と言われてます。 暗闇の中に1つだけロウソクを置き、その炎に照らしだされる人物、という作品群があり 実に見事です。 個人的には「大工の聖ヨセフ」(1640) が好きで、ロウソクの炎を隠しているイエス(?)の 指先や空間の表現などがすばらしい作品です。画像は こちら |
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2005年03月14日 06時53分35秒
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好きな画家はいろいろいますが、画集がでるような画家のタブローなんぞ手に入れられる わけがなく、そのかわり、アートポスターをあちこちで手に入れ額装し、部屋のあちこち に飾っています。 ルネ・マグリット René Magritte 1898-1967 ベルギーのシュルレアリスムの画家。ごくフツ〜のアパートで暮らし、特にアトリ エを構えずその家のキッチンで絵を制作し(床を絵の具で汚すことは決してなかっ たそうです)、近所の人はプロの画家であることを知らなかったそうです。 オリジナリティについて独特の考え方を持っていて、自身の個展が開催された際に 「欲しかった作品が売れてしまっていた」と嘆くある婦人に 「心配いりません、同じものをすぐに制作します。」と話したそうです。 マグリットの言葉 「私には表現したいものが何もありません。 単にイメージを探しているだけなのです。」 「ピレネーの城」 「ピレネーの城」は、マグリットの作品中、最も好きな作品。 友人であったベルギー生まれでニューヨーク在住の弁護士ハリー・トーシュナーが、 事務所の窓をふさぐために注文した作品で、現在はイスラエル博物館美術セクショ ンの所蔵品。開館20周年の際、トーシュナーが寄贈したそうです。窓ふさぎのこと だけあって、タテ2mヨコ1.3mの大作です。マグリット61才の作品。 その昔、新宿での展覧会で実物を見ることができました。当時は兵庫に住んでいて、 この作品だけ地方巡回には展示されないことが雑誌の記事で事前にわかっていたため、 兵庫→岡山空港→羽田空港→新宿と駆けつけてのご対面。幸せなひととき。しかし、 額だけの額装ではなく、透明アクリルで作品全体が保護されていたため照明が反射 してジャマなこと、この上なし。 この時の展覧会の巡回期間 (1994-1995) は、ちょうどあの大惨事、阪神大震災(19 95年 平成7年 1月17日(火)) に重なってまして、兵庫で予定されていた地方巡回は 大阪に変更されました。兵庫での前売り券を購入していたんですが、上記の「ピレネ ーの城」のこともあり、急遽、東京に飛んだわけです。JRは地震で壊滅していました。 チケットの半券マグリットの代表作(といっていいでしょう)である「ピレネーの城」が来日したこ とからもわかるように、この時の展覧会は大規模なもので、カタログもブ厚い良質な ものでした。このカタログ、優秀な装丁に贈られる賞を受賞したそうです。 「ホームシック」 マグリットにしては珍しく、絵とタイトルに違和感がない作品。遠景の薄いクリーム 色の街並みがいい感じです。 マグリットは一番好きな画家で、画集・展覧会カタログを始めとして、ポストカード は約80枚収集。 「黒い旗」という、すっごい暗〜い作品がありまして、そのポスタ ーを長年探しています。オフィシャルサイトは こちら。 '83年10月にリリースされたポール・サイモンのアルバム < Hearts And Bones > に < Rene and Georgette Magritte with their Dog after the war > という曲があり まして、そのPV にはマグリットと奥さんであるジョルジェットが動画で登場します。 マグリットを紹介するビデオ作品はいくつかありまして、私も LDで1つ持っています が、奥さんであることがはっきりわかる動画はこの PVで初めて見ました。この奥さん はマグリットの絵のモデルとして幾つもの作品に登場しています。ある意味、マグリッ トファン必見の映像です。YouTubeで見ることができます。 M.C.エッシャー Maurits Cornelis Escher 1898-1972 「相対性」 オランダの版画家。だまし絵の巨匠。長崎ハウステンボスには、世界有数のコレクシ ョンがあるそうで、いつか現地で見てみたいものです。高校の頃だったか、洋書の画集 THE WORLD OF M. C. ESCHER (harry n Abrams社刊 1971) を買いまして、今でも 大事な蔵書の1つです。 THE WORLD OF M. C. ESCHER1919年、建築装飾美術学校に入学し、建築を専攻しますが途中で版画に変更しました。 版画の制作では彫りや摺りの工程を分業する場合がありますが、彼は全ての工程を自分 一人で行っていたそうです。版画家としては40代以降に食えるようになったようです。 1950年、ベルギーでグラフィックアート展が開催され、そこでの展示作品が記者の目 にとまり、「タイム」誌や「ライフ」誌で紹介され広く知られるようになりました。 エッシャーには子供が2人いたものの、父親らしいことをまったく何一つしなかった らしく、亡くなったとき、今度は子供がシカトしたとか。う〜む、因果応報、、、 父親、へオルフ・アルノルト・エッシャー 1843-1939 は、水利土木技術者で明治 時代に来日し、淀川の修復工事や福井県の龍翔小学校のデザインをしています。 周辺書のご紹介 「エッシャーが僕らの夢だった」 野地秩嘉/著 新潮社/刊 ![]() 世界有数のエッシャーのコレクションを日本の実業家が手に入れる話を中心に、 エッシャーが日本に紹介されてきた歴史を知ることができます。 読者カードを送ったら著者の野地さんから年賀状が届き、ビックリしました。 「無限を求めて エッシャー、自作を語る」 ![]() M.C.エッシャー/著 板根巌夫/訳 朝日選書502 朝日新聞社・刊 エッシャー自身による自作に関する論文と、関係者のエッセイで構成。 *** 追記 (05/03/15) エッシャーが追求したテーマの1つに「タイリング」があります。これは同じ図形で 画面をしきつめる、というものですが、図形の大きさが一定なものと、変化するもの の2種類の作品群があります。 大きさが変化するものの1例がこちら。大きさが変化 する作品の実現のためにエッシャーはイギリスの数学者H.S.M.コグゼター(Coxeter, 1907-2003)から、非ユークリッド幾何の一種である双曲幾何を学びました。 自作のソフトをネットで公開しているNaru氏がこのアイデアをベースにしたスクリー ンセーバーを制作しています。Vectorにて 「ポアンカレ万華鏡スクリーンセーバー」 として公開されています。 エッシャーについてのドキュメンタリー映像が YouTube で観ることができます。 こちら からどうぞ。 ピエト・モンドリアン Piet Mondrian 1872-1944 「赤と青と黄のコンポジション」 画像は こちら オランダの抽象画の巨匠。パリ・ポンピドゥセンター (パリ国立近代美術館) にて購入。 ジャコモ・バッラ Giacomo Balla 1871-1958 「綱でひかれた犬のダイナミズム」 画像は こちら イタリア・未来派の代表的画家。発表時には嘲笑と嘲りに包まれたとか。最先端を 切り開く者はツラい、という典型例。ロンドン・テートギャラリーで購入。 (この人の名前、バルラと表記される場合もあります) アンドリュー・ワイエス Andrew Wyeth 1917-2009 「クリスティーナの世界」 画像は こちら ワイエスの代表作の1つ。これは是非とも本物を見てみたいものです。テンペラの大 作なので日本での展示はまずありえないかも。ニューヨーク近代美術館の所蔵品。 ポスター、横幅が90cm以上あるもので、額装に1万円以上かかってしまいました (^^; (笑) 。 埼玉県の朝霞市にある「丸沼芸術の森」には、ワイエスの水彩・素描コレクションが あるそうです。このコレクションは「クリスティーナの世界」のモチーフとなってい る、アメリカはメイン州の「オルソンの家」にまつわる作品群であるとのことです。 '88年、東京・世田谷美術館でワイエス展がありまして、まとまった数を見る機会に 恵まれました。その緻密な表現は見事のひと言です。 <<< 美術ファン必見の YouTube チャンネル、「山田五郎 オトナの教養講座」で、期間限定 公開で 「クリスティーナの世界」が紹介されています。 それによると、日本でワイエス展を開催するにあたり、ニューヨーク近代美術館にこの 作品の貸し出しを打診したところ断られたそうです。 グラント・ウッド「アメリカン・ゴシック」、エドワード・ホッパー「ナイトホークス」 と並ぶ、アメリカの20世紀美術の代表的作品で、察するに、テンペラとドライブラッシュ による作品なので、作品保護第一なのではと考えます。(2025/06/09) >>> ワイエスは、テンペラ、ドライブラッシュ、水彩、鉛筆、といろいろな技法・画材を 用いて描いていますが、油絵具は使用していません。 ・エッグ・テンペラは、鉱物顔料と卵黄と蒸留水を混ぜ合わせて作られます。ワイエ スはテンペラの色が好きで、何層も塗り重ねる技法による色合いは油彩では得られ ないものだったようです。 ・ドライブラッシュは、水彩の一種ですが、筆から水分を搾り取って描く方法です。 それにより細かいディテールを水彩の質感で描けるわけです。かなりの根気がいる ような技法です。 パブロ・ピカソ Pablo Diego Jose Francisco de Paula Juan Nepomuceno Maria de los Remedios Crispiano de la Santasima Trinidad Ruiz y Picasso 1881-1973 (フルネーム長すぎっ!スペインの寿限無!(笑)) 「夢」(ポストカード) 画像は こちら ピカソでは一番好きな作品。箱根・彫刻の森美術館にピカソ館がありますが、引退老 人の手慰み品ばかり、という感じで心底がっかりしました。 フェルナン・クノップフ Fernand Knopff 1858-1921 「ヴェラーレンとともに 天使」 ベルギー・象徴主義の代表的画家。デッサンも見事な人で、パステル画の女性像を たくさん残してますがどれもめちゃめちゃいいです。 1990年、渋谷の Bunkamura ザ・ミュージアムその他で、フェルナン・クノップフ展 が開催されました。展示品 100点以上の見ごたえのある展覧会でした。 竹久夢路 1884-1934 明治17-昭和 9年
その他として、 映画「2001年 宇宙の旅」の日本初公開時 (1968) のポスター アルフォンス・ミュシャ Alphonse Maria Mucha 1860-1939 母国チェコ語ではムハ 「JOB」 画像は こちら この作品を模写して、会社の絵画部の新人勧誘ポスターを作ったことがあるんで すが、優美な曲線と色気で、実に苦労させてくれました。さすがアールヌーボー の巨匠。 ヤン・ファン・エイク Jan van Eyck 1390-1441 「アルノルフィニ夫妻の肖像」 この作品と、ほか数点と解説は こちら ロンドン・ナショナルギャラリーで購入。押し入れにて死蔵中。(^^;(笑) A.M.カッサンドル Adolphe Mouron Cassandre 1901-1968 「ノルマンディ」 アールデコ期の代表的なポスター作家。 客船を正面から描くという実に大胆な構図。デカいんで死蔵。名古屋で開催さ れたデザイン博に、なんと出張で行ったときに入手。 カッサンドルはペンネームで、予言者カッサンドラからとっているとのこと。 本名は Adolphe Jean-Marie Mouron 等々を所有しているものの、大半が残念ながら死蔵中、、、 *この作品のアートポスター欲しいぞリスト* モーリス・ドニ Maurice Denis 1870-1943 「ミューズたち」 画像は こちら ナビ派の代表的画家の1人。ナビとは、ヘブライ語で予言者という意味。 '93年に、パリのオルセー美術館に行ったとき、この作品を求めてウロウロしたんで すが結局、見れないまま。おそらく海外の展覧会に貸し出されている最中だったん でしょう。ミュージアムショップでブ厚いドニ画集を手に入れることができてやれ やれ。この画集、印刷の質がとても良いもので、ホテルに帰ってよく見るとシリア ルNo.つきの限定版でした。 その後、'96年に、上野・東京都美術館でオルセー美術館展があり、しかも「ミュ ーズたち」が来るとのことなので、この作品を見るためだけに行きました(笑)。思 っていたよりも実物は大きい作品でちょいとびっくり。しみじみと鑑賞してきまし た。でも!ミュージアムショップに、この作品のアートポスターが売っていない、 、、なんてこった。嬉しさ半分、無念半分、、、ゼイタク? 余談ですが、オルセーのミュージアムショップで、 「死の島」で知られるアルノ ルト・ベックリンの画集はないか、と尋ねたんですが、ベックリンのみの画集 はない、とのこと。う〜ん残念。まぁ、その後、通販でスウェーデンで開催さ れた大規模なベックリン展のブ厚いカタログを手に入れることができたのでい いんですが。 イヴ・タンギー Yves Tanguy 1900-55 「孤の増殖」 画像は こちら パリに生まれ、18才で見習い船員として働き、兵役も経験。バスに乗っていると きにキリコの絵を見て衝撃を受け、23才から独学で絵を学び、独特な世界をつく りあげた人。フランク・ロイド・ライトが設計したことで有名なニューヨーク・グ ッゲンハイム美術館の所蔵品。 古賀春江 1895-1933 明治28-昭和 8 キュビスム、クレー風童画、シュールレアリスム、と画風の変遷が著しい画家。 福岡県久留米市出身。福岡市美術館の常設展に、シュールレアリスム期の作品 「現実線を切る主智的表情」がありビックリしました。 「現実線を切る主智的表情」 1931「海」 東京国立近代美術館の所蔵品。常設展示されていて、ここに行くたびに必 ず鑑賞する作品です。 「窓外の化粧」 「海」と「窓外の化粧」の画像は こちら 福岡市美術館の常設展示は、この作品がここに!? というものがいろいろありま して、キュビスム彫刻で有名なザッキンの「三美神」、フォンタナの「空間概念」、 今は亡きサンリオSF文庫の表紙を飾った藤野一友の「抽象的な籠」等々があります。 ピーテル・ブリューゲル (父) Pieter Brueghel 1525-1569 「雪中の狩人」 画像は こちら ブリューゲルの代表作の1つで風景画の傑作。 ウィーン美術史美術館所蔵。ここにはブリューゲルのまとまったコレクションがあり、 有名な「バベルの塔」も所蔵品の1つです。 これらが欲しいものですが、画集か、せいぜいポストカードしかなく残念。 << ポスター筒について >> 展覧会等に出かけてポスターを買ったときに考えるのは、いかに傷めずに持ち帰るかです。 ロンドンにあるナショナル・ギャラリーのミュージアム・ショップで、ヤン・ファン・エ イクの「アルノルフィニ夫妻の肖像」のアート・ポスターを買う際に、ポスターを入れる 筒が目に入りまして、いっしょに買いました。それが下の左の写真で、直径 5.5cm、長さ 56cm、古代ギリシャ建築様式がモチーフになっている、実に「らしい」筒です。 それから、同じくロンドンのテート・ギャラリー(現 : テート・ブリテン)のミュージア ム・ショップで、ジャコモ・バッラの「綱でひかれた犬のダイナミズム」のアートポスタ ーを買う時に、係りの人にナショナル・ギャラリーで買った筒を見せ、これみたいなもの はないか、と尋ねたところ、出てきたのが下の右の写真。直径 8.5cm、長さ 79cm で、 テートのロゴがオシャレです。 ![]() ナショナル・ギャラリーの筒 テート・ギャラリーの筒 | ||
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2004年08月27日 22時34分29秒
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* 善財童子の話
5月2日放送のNHK新日曜美術館で、東京・根津美術館で開催されている「南宋絵画展」を とりあげていました。(展覧会の会期は 4月17日 - 5月16日) 皇帝でありながら、政治よりも芸術を愛した徽宗(きそう)帝の「桃鳩図」<国宝>を始めと して室町時代から日本人に愛され、大事に受け継がれてきた名品の数々が紹介されていま した。展覧会は終了してしまいましたが、「芸術新潮」 5月号にて特集が組まれており、 出品されていた名品のスゴさの片鱗を楽しむことができます。 その中で特に心酔してしまったのが、伝顔輝筆の「善財童子図」。ス、、スゴいです。さ らっと、ひと筆の線で的確に表現されたフォルム。文殊菩薩を見上げているという童子の眼。 まいりました、うまいなぁ〜〜〜(嫉妬と驚嘆)。 この顔輝という人、絵描きは本職ではなくて僧、お坊さんなんだとか。いやはやなんとも。 残念ながら、この「善財童子図」の画像をネットで見つけることができません。 コレです、と紹介できなくて残念。 *** 追記 (05/03/24) 大乗経典「華厳経」の入法界品 (にゅうほっかいぼん) に登場するのが善財童子。入法 界品の内容 (善財童子が善知識を遍歴し悟りへの階梯をのぼっていく物語) がおおまか に紹介されている サイトがあるので紹介します。 善財童子は遍歴を重ね53人の人々と出会います。53と遍歴で何か連想しませんか? そう、東海道五十三次の宿場の数は、この善財童子の物語に由来しているんです。 目からウロコでした。 |
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2004年05月16日 23時34分35秒
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下記で紹介したロマノフ王朝のイースターエッグのオークション。
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16. インペリアル・イースターエッグの話 3題サザビーズは 2月 4日、ロシアの富豪ヴィクター・ヴェクスバーグ氏がこのコレクション を購入したと発表したそうです。販売価格は不明。オークションにかけられる前に買いと られたためカタログは作成されずじまいであったとか。 これでこの有名なコレクションは、ロシアに里帰りすることとなったわけです。 ヴェクスバーグ氏はロシア第3位の石油天然ガス会社である、チュメニ石油社(TNK)の 会長などを歴任した人物だそうです。 元々がロシア人民の血税をもとに作られたもの。なるべく多くのイースターエッグがロ シアに帰属することがあるべき姿なんでしょう。 |
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2004年05月16日 23時26分43秒
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ロシア革命で滅んだロマノフ王朝、その皇帝(アレクサンドル3世、ニコライ2世)が、
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6. イースターエッグその後宝石商ファベルジェの工房に贅の限りをつくして作らせたイースターエッグ(インペリ アル・イースターエッグともいわれます)が1度に9個もオークションに出品されます。 いやはやビックリ〜。こちら↓が出品される9点。
オークション 4月20〜21日 エスティメイト(予想落札価格)の最低ラインが 300万ドル (1個で、ですよ)。 さ、、、さすがです。(^^ ; '99年10月 NHK-BS の「地球に乾杯」という番組で「ロマノフ王朝の秘宝を追え」という タイトルで世界中に散逸したイースターエッグを紹介していました。その作りの緻密さ、 豪華さ、ゼンマイ仕掛けで動く手のひらサイズの動物、ただただ驚嘆するばかりです。 製作されたのは56個。そのうち存在を確認されているものは44個。その中の9個が1度に 出品されるわけです。これぞ、究極のコレクターズ・アイテム。 どこが、誰が落札するのやら、、、 Jump to 16. インペリアル・イースターエッグの話 3題 | |
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2004年02月04日 00時09分28秒
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* 大分 香りの森博物館
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13. 整理整頓、その後
大分県は大分市のとなり、南西に野津原町というところがありまして、そこの山のてっ ぺんに「香りの森博物館」という施設があります。 で、ここ、先月、県の行財政改革の一環で休館となることになりました。見学の予約が あるため2004年度中のいつ休館になるかは未定とのこと。 '96年にオープンして、最初は良かったものの徐々に来館者数が減少。逆に累積赤字は 増えるばかり。なにしろ、大分市の中心から車で約1時間もかけて延々と山の中を走っ た所にある施設。1回だけ見に行ったんですが、いやはや周囲は山の頂上がずらり、、。 よくまぁこんな所に、と、あきれかえりましたねぇ。あ、眺めはいいです(^^;(笑) ここには近代・現代の香水瓶コレクションがありまして、近代のものは半分ぐらいが ルネ・ラリックでビックリしたものです。このコレクション、休館後は別府市や大分市 にある施設に移転するようで、とりあえず離散しないようなのでホッと安心。 長期政権を誇った前知事が、いくつもドでかい施設建設を推進しまして、その中の1つ でした。日韓共同で開催されたワールドカップの九州唯一の会場(全天候型スタジアム、 愛称ビッグアイ、現・クラサスドーム大分)もその1つです。 <大分香りの森博物館> 〜 大分合同新聞社のサイト記事より引用 〜 香りに関する情報を全国に発信し、香りの文化の創造と普及を図るとともに、ハーブ 類の栽培など新たなレクリエーション拠点として、県が約44億円をかけて建設した。 33200平方メートルの敷地に展示室や売店、シアター、レストランなどがある本館、 温室や研究室がある栽培園、ガーデンなどを備えている。職員数は22人、うち県職 員は 2人。 ***追記 (04/10/01) 9月30日をもって休館となりました。建設を推進した前知事へのインタビューによ ると「黒字を前提にせず、香りの文化を発信する公共施設としてつくった。」とのこ と。建設と管理維持で50億円以上を投じた施設で、コストはどうでもいいそうな。 全国に、こういうハコ物行政の遺物が点々とムクロをさらしているんでしょう。 今後の活用方法は、まだ検討中とのことです。湯布院にある、アール・デコ美術館が ルネ・ラリックのコレクションをまとめて引き取ってくれないかなぁ、と密かに願っ ています。 |
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2004年01月30日 23時48分52秒
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その昔、あの大惨事、阪神大震災 (1995年 平成7年 1月17日(火)) に遭遇してしまいま
して、ちょこっとヒドい目に会いました。千葉・幕張にある北澤美術館で買ったアール ヌーボー調のグラスや、ルネ・ラリックの香水瓶が空を飛び、特にアールヌーボー調の グラスはコナゴナに、、、 その後、私のコレクションは家具屋さんで、コレクションケース、あるいはキュリオケ ースといわれる、例の3面がガラスのキャビネット(?)に収め、モノが小さいので地震 対策として、アンカーワックスというロウで固定しています。
![]() ![]() アンカーワックスは商品名です。アメリカの美術館・博物館で広く利用されているそう です。写真のようにクレンジングクリームのような容器にロウが入ってまして、付属の ヘラでそれを適量とり指でまるめて、陶磁器やガラスの底に数個つけて、設置面に押し つければ完了。横にずらせば簡単にはずせますし、ロウですからガラスなどを傷つける こともありません。接着力(?)もかなりのもので、何度か実際に地震を経験しましたが ビクともしません。3000円ぐらいのものです。 ガラスや陶磁器のコレクターにとって、一家に一瓶必需品!(^^ テグスで、ご丁寧に 見苦しく固定する必要がなくなります。ただし! 素焼きのように多孔質な材質は気をつ けてください。ロウが染み込んでしまう可能性が高いです。 月刊誌サライで紹介されてまして、これはぜひ欲しい!と、市内で一番大きい画材屋さん に行ったら、なんと販促チラシがあってびっくりしました。あいにく在庫がなくて取り 寄せてもらいました。製品そのものはアメリカ製です。日本語の丁寧な取扱説明書がつ いています。 ・製造元:Conservation Materials LTD. ・発売元:ユニコムコンサルティング ・販売者:�衄�術出版デザインセンター /美術出版サービスセンター ミュージアム・ジェルやミュージアム・パテというものもあります。
![]() ミュージアム・ジェル ミュージアム・パテ 両方ともネットで販売されています。 こちらが一例です。 NHKニュースの「おはよう日本」に「まちかど情報室」というコーナーがありまして、 いろいろな便利グッズを紹介しています。 2011年 9月1日放送の「いざという時に備えて」で、スガツネ工業�蠅離�リアミュー ジアムジェルが紹介されていました。他にはコレクターホールドパテやミュージアム ワックスも販売しているようです。HPは こちら |
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2003年04月05日 23時14分23秒
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画集がでるような有名画家のタブローはとうてい買えませんが、版画は比較的安価なの
で機会があると手をだしてしまいます。 *鶴田一郎 1954- イラストレーターとして活躍されてたころ、ハヤカワSF文庫の表紙イラストを手がけて いました。アーサー・C・クラーク「地球帝国」のイラストが好きでした。今では、美 人画のシルクスクリーンのカラー作品が有名ですが、私が手に入れたものは、「風の ミューズ」というリトグラフでライムグリーンのモノトーン作品。 お気に入りの一品です。鶴田一郎氏と特約している姫路のギャラリーで手に入れました。 ![]() 「風のミューズ」 1994 リトグラフ *上村松園 1875-1949 明治8-昭和24年 地元のデパートの美術画廊で木版画を手に入れました。 有名作家の版画展が開かれてまして行ってみたら、日本画の巨匠、上村松園の晩年の 傑作「序の舞」を木版画にしたものがあってビックリ! 大好きな作品なのでソファに座 って延々と眺めていたら、スタッフに声をかけられ、しばし美術談義に花を咲かせました。 版画としてのデキがなかなかのもので発色も見事で、ちと高いモノでしたが手ぶらで去り がたく、その場で手続きをとり買っちゃいました。そのスタッフの人は、この展示会の全国 巡回を担当してる上野の某デパートのスタッフさんで、その人が言うことには、「いい作品 というのは、収まるべき人のところに収まるものです」。 愛好者と作品の出会いというのは、そういうものなんでしょうね。 購入手続きが終わったあと、版画に関しての雑学をいろいろと教えてもらいました。いい 買い物であったと満足満足。(こちらが何も言わないのに値引きしてくれましたし、ありが たや〜) この作品、切手にもなっています。また、松園は'48年に女性初の文化勲章を受賞しました。
*ムンク Edvard Munch 1863-1944 「叫び」「思春期」等のタブローで知られる、ムンクですが、多くのリトグラフを制作し たこともよく知られています。 ムンクが14才のときに姉ソフィエが、その2年前には母親が亡くなりました。二人とも結 核によるものです。こうしたことから「生と死」ということを深くみつめるようになった と言われています。 「病める子」という作品があります。画面の左側に、ベッドの背もたれに身をあずけ悲し い目で右を向いている少女。右側には、母親でしょうか、イスに座り悲しくうつむいた婦 人が描かれています。ムンクは繰り返し、この作品をさまざまなバリエーションで描いて います。タブロー、リトグラフ、また、少女の顔の部分だけの構図でも。 12年ぐらい前、新宿でムンク展がありまして、ミュージアムショップに、「病める子」の 少女の顔だけの構図をリトグラフにしたもののレプリカが壁にかけていました。見つけた とたん、ハッとしましたねぇ。とても悲しい雰囲気の作品なんですが、大好きなんです。 しばし、じっ〜と見つめ、購入手続きをとりました。 ![]() 病める子 リトグラフ 1896 42.8 x 57.5 cm 用語解説 *タブロー Tableau ラテン語で板を意味するタブラ(tabula)に由来する。元来は、西欧美術の 板絵のことで、テンペラあるいは油絵具を用いて樫、ポプラ、マホガニーなどの木 材に描いた作品を示す。 14世紀後半から、画枠に張ったキャンバスに描いた作品も含む持ち運びが可能な 絵画を指すようになり、建築物に描かれた壁画や天井画と対置して用いられた。額 絵(額画)とも訳されるが、紙や地塗塗料が施していない布地に直接描かれた作品 は含まない。 今日タブローと言うと、出来上った絵画の意味で、作者の思想や構想が画面に組み 立てられ完全化されたものを指すことが多い。エチュード(習作)などは含まず、 完全に仕上げられた独立した作品を意味する。ただし近代以降、作品の「完成」の 概念があいまいとなっており、現代美術に当てはめるには適切でない状況も生まれ ている。 (徳島県立近代美術館・美術用語検索より引用) *リトグラフ Lithograph 版画技法。石版画。平版(版面に凹凸のない版形式)の代表的なもの。 版材に石灰石や、今日では人造石灰石や亜鉛板、アルミ板も用いる。製版の原理 は水と油の反発作用である。即ち石灰石に脂肪性のクレヨンや解き墨で描き、 上から硝酸アラビアゴム溶液を掛けると、化学作用によって描画部は親油性に、 他の部分は親水性になる。こうして版面に油性インキをローラーで転がし、描画 部にのみ付着したインキをプレス機で紙に刷り上げる。亜鉛板等を用いる場合も 水と油の反発を応用することに変わりはない。 18世紀末にゼネフェルダーがドイツで発明し、当初は近代的な複製出版技術とし て、広くヨーロッパに普及した。19世紀中頃には多色石版画、続いて写真製版も 登場し、リトグラフは商業印刷の分野で急速に発展する。19世紀末の芸術的なポ スターの隆盛は、この技法を抜きにしてはあり得なかった。20世紀に入ってから も、ピカソ、マチス、ルオー、シャガール等、多くの作家がリトグラフによる表 現を意欲的に追求した。 (徳島県立近代美術館・美術用語検索より引用) | |
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2003年04月05日 05時13分15秒
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René Lalique 1860-1945 は、アールヌーヴォーの時代には宝飾品、アールデコの時代
にはガラスの分野で活躍した工芸家です。 1990年、東京都庭園美術館で「ルネ・ラリックの香水瓶展」が開かれました。当時、ラリ ックの名前程度しか知らなかったんですが、なにげに見に行ったらハマりました。 この美術館は、ラリックの数多いガラス工芸の中でも最大級のものが窓ガラスを兼ねたイン テリアに使われていることで知られています。 この展覧会、香水瓶はもちろんのこと、デザイン原画、石膏型など関係資料を含め 245点 もの展示という大規模なものでした。 そして次の出会いが、94年、兵庫は姫路でのこと。ある日、新聞のかたすみに「ラリック 展」開催の広告がありまして行ってみました。姫路駅を姫路城側に出ると右側に「みゆき 通り」というアーケードがあります。それをずんずん行って十字路を右に曲がり二階町と いう通りに入ります。そして信号を渡ってすぐの所に目的地「ギャラリー八一(やいち)」 がありました。 外観は着物屋さんなので、ややいぶかしげに入り「ラリック展は、、?」と遠慮がちに伺 うと「靴を脱いで2階にどうぞ」とのこと。あ、ヤバイ、、その日の靴下はかかとに穴が あるモノだったんです (笑)。まぁ、もうしょうがない、黙って上がりましたさ〜。 ずらりと並んだラリック、そして八一のオーナーさん(女性の方です)と、展示品の提供 元であるギャルリーオルフェのオーナーさんとの出会いがありました。たちまち、お二人 と意気投合し、その後、ラリック以外の展示会でも出かけるようになりました。そして、 少しづつラリックを買うようになったわけです。 トップページの「Archer」はそうして買ったものの1つです。 カーマスコット。 製作年代 1928-1932 上部の直径が約10cm、厚さが 8mm。 カーマスコットというのは、ロールスロイスのボディ先端に飾られている翼をもつ女性 像を思い出してください。あぁいったもののことをいいます。私は射手座生まれなので、 その縁でついつい手に入れてしまいました。 ラリックはさまざまなガラス工芸品を生み出しました。皿、花瓶、オブジェ、照明器具、 などです。 ラリックやカメラのコレクターである、UBUさんのHPに私のラリックコレクションを 掲載させてもらっています。それがこちら。 大きな画像をまとめて並べてみました。それがこちら。 用語解説 *アールヌーヴォー Art Nouveau 19世紀末から20世紀初頭にかけ、欧米各地で一斉に流行した装飾様式。 多様されるしなやかな曲線と曲面に特色がある。「新しい芸術」を意味 するこの名称は、1895末に美術商サミュエル・ビングがパリに開いた店 の名「アール・ヌーヴォー」に由来する。ドイツではほぼ同傾向の装飾様 式に対して「ユーゲントシュティル Jugendstil 」の名があてられる。 代表的なアーティスト ・1900年にパリ市内百数十ヶ所に設置された幻想的な地下鉄入り口、ま た、集合住宅のデザインで知られるギマール。 ・ナンシーの地でアールヌーヴォーを盛り立てたエミール・ガレ。 作風が叙情的すぎて、あまり好きじゃありません。でも、巨匠ですから 諏訪湖の北澤美術館や、那須にあるガレ美術館には行きました。 北澤美術館のほうは花瓶の展示がメインです。個人的には、アイデア スケッチや肉筆メモまで展示している那須のほうが、多角的展示でお すすめです。 *アールデコ Art Deco アール・デコラティフ(装飾美術)の略称。1925年、パリで開かれた 「現代装飾美術・産業美術国際展」を特色づける装飾のスタイルをさし ていう。流れるような曲線を愛好したアールヌーヴォーとは対照的に、基 本形態の反復、同心円、ジグザグなど幾何学的表現が特色。 代表的なアーティスト ・ポスターのカッサンドル 「ノルマンディ」という船のポスターを持っているんですが、デカ いんで死蔵したまんま。名古屋で開催されたデザイン博に出張(!)で 行ったときに入手 ・工芸のフォロ、ブラント、ルグラン ・ファッション界では、ポワレ、シャネル |
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2003年03月18日 23時43分45秒
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